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タンザニア キリマンジャロ生産組合 ABセレンゲティ 100グラム
¥750
❖ Kilimanjaro Native Coop Union(KNCU) 1929年に設立された、キリマンジャロ山斜面の火山性土壌でコーヒー栽培をする生産者をメンバーにもつ、アフリカ最古のコーヒー生産農協組合です。 このエリアでは、コーヒー専業ではなく、アボカドやバナナの木と一緒にコーヒーを育てている1-2ヘクタールの比較的小規模な生産者が多く、点在する96の村に約150,000の大小さまざまな規模の農家がいると言われています。 厩肥や土着のトウモロコシの非可食部分を肥料に変えて土壌を豊かにするなど、自然と共生を日々行っている生産者が多く存在します。 このエリアからタンザニアで生産されるすべてのコーヒーの約11%が生産されています。 KNCUでは、近年オーガニックやフェアトレードの認証に力を入れており、よりよいコーヒーの生産に情熱をつぎ込んでいる約2000の生産者と共に、更なるキリマンジャロコーヒーの改良を行うため、様々なサポートを行っています。 例えば、何年にもわたって化学肥料とは無縁な天然の有機肥料にしてコーヒーを生産していた農家に対しては、非常に煩雑な認証の実務サポートや、コーヒーの木々の手入れの方法、シェードツリーの適切な管理の指導により、生産性の上昇、所得の向上が達成できる農家がここ数年で増えてきました。 ───────────────────────────────── 地域:タンザニア北部キリマンジャロ山 生産者:Kilimanjaro Native Coop Union所属の生産者からカップ評価にて選別、組み合わせ 標高:1400-1700masl 品種:ブルボン、N39、ニャサ、コンパクト 精選:100%手摘み、フリーウォッシュト、サンドライ カッピングノート:シトラス、ダークチョコレート、グッドシトリックアシディティ
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メキシコ/サン・クリストバル フリーウォッシュト 100グラム
¥700
メキシコで最も高品質なコーヒーの産地に数えられるチアパスの、トレーサビリティのあるスペシャルティコーヒーです。 このコーヒーが育てられたツォツィル・ツェルタルコミュニティ集落は、首都メキシコシティから南東に直線距離で南東に約750km,チアパスの主要都市のツゥストラから約70㎞北東場所に位置しています。 生産者はマヤの末裔で、メキシコの、先住民の権威と政治を尊重することを目指す「ウソス・イ・コストゥンブレス」という制度のもと、20の自治体に分かれている内の1つの自治体でコーヒーだけでなく他の果物や作物を育てています。 伝統が色濃く残り、特に女性はウィピルと呼ばれるチュニックのような綿の下地に様々なデザインをあしらった刺繍と黒のスカートをはいて生活しています。 わらびもちを連想する優しい甘さ、ミディアムライトボディで酸質も高く丸みが感じられ、終始一貫したカップの透明感も相まってメキシコのスペシャルティコーヒーの底力を感じられるコーヒーとなります。 ●チアパスについて チアパス州はメキシコに31州あるうちの、南東部に位置し、東をグアテマラの国境と隣接、北部にベラクルス、オアハカ、タバスコ州、西を太平洋に囲まれています。古代マヤの5つの州の1つでもあり、貴重な文化や考古学の歴史もあります。 少なくとも400,000以上の農家があり、その90%は12エーカー以下にコーヒーを植える小規模農家であり、そのうちの約30%は女性によって運営されています。 チアパスは水資源に非常に恵まれた立地にあります。 メキシコの新鮮な水資源の30%がこのチアパスから供給されていると言われています。その水資源の大部分を支えるメキシコで最も標高が高いオリサバ山(5,636m)に湛えられた氷河の綺麗な水のみを使用した、世界有数のデカフェイン処理工場もあり、メキシコのコーヒー産業を支えています。 原産国:メキシコ サン・クリストバル 地域:チアパス州ツォツィル・ツェルタルコミュニティ 農園:複数小規模農家 標高:1400-1700m 精選方法:ウォッシュト 品種:ブルボン、カティモール 生産者:チアパス、サンクリストバル地区ツォツィル・ツェルタルの小規模農家 フレーバー:わらびもち、キャラメル、ミディアムライトボディ、ラウンドアシディティ
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エチオピア/イルガチェフィ G1 ゲデブ ハロベリティ農協 ウォッシュト 100グラム
¥800
エチオピアのイルガチェフェ地域の最南端に位置するハロベリティ地区は、トレーサビリティの向上により、その独自性が際立つエリアです。 この地域で特別なコーヒーを生産しているハロベリティ協同組合は、2012年に設立された新しい組合で、フェアトレードとオーガニック栽培を中心に活動しています。 品質向上への取り組みとして、伝統的なウォッシュトやナチュラル製法に加え、さまざまな発酵方法も試みられており、今後さらなる成長が期待されています。 組合のメンバーは大規模な栽培ではなく、それぞれが所有する土地で、丁寧な手入れを施しながらコーヒーを育てています。 この地域は、エチオピア国内でも標高が高い1,900~2,100mに位置し、古来から変わらないエアルーム種が、他の土着の木々と共に共生している環境です。豊かな生態系と豊沃な土壌が育む自然そのものが、コーヒーに特別な風味をもたらしているのです。 ─────────────────────────── 原産国:エチオピア エリア:シダモ県イルガチェフェ,ゲデブ 生産者:ハロベリティ農協に所属する933の農家 標高:1900-2100masl 品種:Wolishalo, Kurume, Dega 精選:ウォッシュト カッピングコメント:レモンティーライク、アプリコット
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ブラジル/ダテーラ農園 100グラム
¥770
どっしりとしたナッティな香りやジューシーさがあり、ドライフルーツ系、果実味のあるボディ感を携えつつ、ボディとココア感に重きをおいたカップ傾向となっております。 ブラジルらしいナッツの香りとアプリコットの様な酸、はちみつの様に口当たりが柔らかです。 ❖ ダテーラ農園について 本農園を経営するダテーラ社は売上の5%を寄付に充てるといった様な活動も積極的に行っており、社会福祉面への関心が非常に高く、農園内にはワーカーの為の住居、学校、セミナー施設、自然保護区等が整備され、持続可能な農業への意識がとても高いです。 直近では2030年までに2,000万本の植樹を行うことを目標とした”Trillion project”(トリリオン・プロジェクト)や自前の教育基金を設立し、子供たちへの奨学金を提供する”Fundacao Educar”(フンダソン・エドゥカール)などRA認証が近年特に重要視しているいくつかの項目の解決にも通じうるものとして、独自の取り組みを自発的に行っています。 ダテーラ農園の現在の輸出営業マネージャーのGabriel Moreira氏は、まさにこの奨学金を得て勉学に励んだ人物で、今も週末にこの基金が開講する週末の英語授業の講師を務めているなど助け合いの精神を持った優しい農園です。 ────────────────── 地域:ブラジル ミナスジェライス州 パトロシーニョ市 認証:RA認証 品種:ムンドノーボ、カツーラ、他 標高:1,000~1,100m 収穫期:6月~9月 スクリーン:16~18up 加工方法:ナチュラル,パルプトナチュラル 乾燥方法:天日・機械乾燥併用
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ブルンジ/キグサCWS レッドブルボン/100グラム
¥851
ブルンジ産の贅沢なコーヒー豆、キグサCWS。 はっきりとした酸味と甘味が特徴で、レモンティーのような爽やかな飲み心地を楽しめます。 口当たりがスムースでミルキーさも感じられる絶妙なバランス。
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ミャンマー/ガペ村 ホーンビルコーヒー ウォッシュ/100グラム
¥870
❖ あじわい バナナのような熟した果実を感じ、青リンゴのようなすっきりとした酸味と軽い口当たりの印象。深く煎るほどボディ感は増し、黒糖のような甘味がほっとする味わい。 後味にややウッディな香りを感じ、ほろ苦さをお楽しみいただけます。 カフェラテなどミルクとの相性が良いです。 ❖ 生物多様性を守る活動 バングラデシュ国境にほど近いミャンマーの新興コーヒー産地・ガペ。 山岳地帯のガペでは、山々が織りなすスロープにコーヒーが植えられています。 自然林が多く、動植物が豊かな地域で、絶滅危惧種のホーンビルやテナガザルも生息する地域でもあります。周辺の農家は、陸稲と呼ばれる稲を山の斜面に植えますが、そのために焼畑を行なっています。適度な焼畑であれば良いのですが、必要以上に焼畑を行ってしまうことが多く、それが動植物の生態系を狂わせる結果を生んでしまっています。 そこで国際NGO(FFI (Fauna Flora International)などが協力して、森林保全活動プロジェクトを開始。焼畑をしなくとも、森の中で育つコーヒーで収入源を得て、自然と生物多様性を守ることにつながるコーヒーのプロジェクトを続けます。 ──────────────────────── 生産地:マンダレー ガペ ボンボ村 精製:ウォッシュ 標高:1,100~1,400m 品種:カツアイ、カツーラ、カティモール 生産者:ボンボ村の生産者50世帯 乾燥:アフリカンベッド 規格:G1 サイズ:15up 認証:なし 栽培・農薬の使用:栽培期間中、農薬化学肥料不使用